基本的にたこ焼きソースはこってりタイプ

たこ焼きソースとして一般的な中濃ソースや濃厚ソースも味わいとしてはこってりタイプに分類されます。そのため、濃い味が好きという方は、この2つのソースのいずれかを選んでおけば間違いないでしょう。

また、お祭りでよく見かける屋台風のたこ焼きはソースとあわせてマヨネーズ・かつお節・青さ（青のり）で味わいの違いを楽しむこともできます。マヨネーズを明太マヨにしてみたり、かつお節の削りの粗さで歯ごたえに変化をつけてみたりしても楽しめます。

一口目のあっさり／こってりもこうしたちょい足し次第で印象がかなり異なりますので、調整を楽しんでみるのもいいのではないでしょうか。

関西では濃厚タイプが使われることが多いのですが、関西以外の関東や九州では中濃タイプが好まれる傾向です。たこ焼きは関西が発祥の地とされているので、より本場の味わいに近づけるのであれば濃厚タイプの甘みの強いたこ焼きソースがよいでしょう。

関西風の味がなじみ深いのであれば濃厚、それ以外の地域の味がなじみ深いのであれば中濃を選ぶといいかもしれません。

醤油もおすすめ

たこ焼きソースの濃い味が苦手という方もいるかもしれません。そんなときに使えるのが醤油ベースです。大阪では屋台やたこ焼きチェーン店でも醤油ベースのソースを採用している店舗があります。

たこ焼きのソースといえばねっとりとしているイメージがあると思います。しかし、醤油ベースでは粘度が低く、サラサラしているのが特徴です。味わいも通常の濃厚タイプと比べると別物で、非常にあっさりしています。あっさりが好きな人におすすめですが、醤油ベースだとかつお出汁を利かせているものも多いので、いつもとは違う味を楽しみたいと思ったときにも重宝します。普段は濃厚タイプのソース一択という方も、たまには醤油ベースのものを使ってみると味に違いが生まれて楽しめるかもしれません。

醤油ベースのたこ焼きは醤油をたらし、かつお節をお好みで適量振りかけるだけで作れます。どちらも一般のご家庭にあるものなので、冷凍たこ焼きをご用意いただければ、お酒のおつまみにもう一品ほしいとき、ほんの少しだけ小腹が空いたときなどに重宝する一品です。

超こってりがお好きな方はマヨネーズにも注目

とにかく味の濃いこってりがお好きな方はたこ焼きソースとマヨネーズの使い方に注目してみてください。例えばあっさりした鶏むね肉などもマヨネーズを組み合わせるだけでインパクトのあるボリューミーな食べ応えになります。もちろんたこ焼きもマヨネーズを多めにかければ、見た目のインパクトとこってりしたものを食べた後の満足感を存分に味わえるでしょう。また、マヨネーズはお酢の酸味で口当たりがさっぱりする味わいもあるので、限度を超えなければ重すぎると感じることはありません。

超こってりがお好きな方にSHINSHINがおすすめしたいアレンジレシピがたこ焼きマヨトッツォです。SHINSHINの冷凍たこ焼きを調理後、真ん中からはさみで切りマリトッツォのクリームのようにマヨネーズをトッピングしていただくだけの簡単アレンジです。

SHINSHINの冷凍たこ焼きは大きさもインパクトがあり、だしもしっかりきいているのでだしのうまみも感じながら超こってりでボリューミーなたこ焼きを楽しんでいただけます。