業務用たこ焼きをお探しなら、冷凍たこ焼きをご用意しているSHINSHINのストアをご利用ください。明太子はたこ焼きと相性抜群な人気食材です。しかし、なかには明太子のカロリーが気になっているという方もいらっしゃるかもしれません。今回は明太子のカロリーについて、また食べ方についてご紹介いたします。

明太子とは、スケトウダラの卵巣を加工した食品のことを指します。卵巣を塩蔵したあとに唐辛子などを混ぜ込んだ調味液で味付けすることで、赤々としたきれいな明太子に仕上がります。
明太子とタラコはたびたび混同される食材です。タラコも明太子と同じようにスケトウダラの卵巣を加工したものですが、タラコは塩蔵したあとに調味液に浸さずに仕上げます。つまり明太子とタラコはほとんど同じ食材で、辛味の有無だけが異なるのです。

明太子はご飯やスパゲティなど様々なレシピに活用できる便利な食材です。しっかりとした旨味があり、少しピリリとした辛味があるのが明太子の味わいの特徴です。また、卵ならではのプチプチとした食感が好きという方もいらっしゃると思います。
明太子はカロリーがやや高めという特徴があるので、食べすぎないよう十分気をつけましょう。
明太子のカロリーは1本50gあたり61kcalとなっています。また、1本50gの明太子には約1.5gの糖質が含まれています。
一般的に、白ご飯は同じ50gで84kcalほど、クロマグロの刺身は50gで172kcalです。また、数の子は50gあたり70kcal、いくらは50gあたり126kcalとなっています。こういった食材と比較すれば、明太子のカロリーがそれほど高いということはなさそうです。

明太子の糖質は50gあたり1.5gと、ほかの食材と比べてやや高めなので気をつけたいものです。同じ魚卵であってもいくらの糖質は50gあたり0.1g、まぐろなどの生魚の糖質も50gあたり0～0.2g程度です。
もちろん、糖質を多く含む穀類やフルーツなどに比べれば明太子の糖質は低めですが、食べすぎてしまうとカロリーや糖質が過多になってしまうため、適量の摂取を心がけたいものです。
特に、ダイエット中など糖質の摂りすぎを防ぎたいときには、調理に使う明太子の量を減らすなどの工夫が必要となります。

明太子は1本50gあたりタンパク質10g、脂質1.7g、炭水化物1.5gを含む栄養豊富な食材です。
その糖質は50gあたり1.5g程度となっています。また、明太子には1本50gあたり2.8gの塩分が含まれています。
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」では、1日に摂取する塩分の限度量は健康な成人男性で7.5g未満、健康な成人女性で6.5g未満が望ましいとされています。
明太子50gに2.8gもの塩分が含まれていることを考えると、明太子の食べすぎには注意が必要であるということがわかります。

明太子を食べるときにはコレステロールの量にも着目したいものです。明太子には1本50gあたり140mgのコレステロールが含まれています。
コレステロールとは脂質の一種で、人間の体の中にも、もともと存在しています。コレステロールには胆汁酸や細胞膜、ホルモンなどを作り出す重要な役割があるため、適量の摂取は必要です。
しかし、コレステロールは摂取しすぎてしまうと体に悪影響を及ぼすことがあるので十分に注意したいものです。
コレステロールにはLDLとHDLという2つの種類があり、どちらかを摂取しすぎてしまうと動脈硬化が起きたり脂質異常症になったりと体に深刻な影響が起きてしまいます。
2つのコレステロールのうち、動物性脂質に多く含まれているLDLは摂取過多になりがちです。LDLコレステロールの過剰摂取を防ぐためにも、明太子を調理に使うときには食べすぎに気をつけることが大切です。

明太子は食感や味わいがいいため、つい食べすぎてしまうという方もいらっしゃるのではないでしょうか。明太子のカロリーや糖質、コレステロールの値は低くないため、食べすぎには注意が必要です。
しかし、明太マヨネーズなどのアレンジはたこ焼きとの相性が抜群です。適量の明太子を使ってアレンジし、おいしく食べてみましょう。

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