大粒たこ焼きを思う存分味わいたい方は、業務用冷凍たこ焼きを販売するSHINSHINをご活用ください。たこ焼きを作るときに焦げ付きやくっつきが原因で失敗するケースは少なくありません。今回はたこ焼きを上手に焼く方法をご紹介いたします。また、たこ焼きをイタリアンアレンジするテクニックについてもチェックしましょう。

たこ焼きの失敗原因として多いのは、たこ焼きプレートに生地がくっついて剥がれなくなったり焦げてしまったりすることです。
生地がくっついてしまうとたこ焼きを返すことができず、形が大きく崩れてしまいます。生地をきれいに剥がそうとするとたこ焼きの表面に火が通り過ぎてしまい、ふわふわな食感が損なわれた固いたこ焼きに仕上がってしまうこともあります。

たこ焼きが鉄板にくっついてうまく剥がれない大きな原因は、たこ焼きプレートに油が十分に馴染んでいないという点にあります。
たこ焼きを焼くときにはまず、鉄板に油を軽く引いてから生地を流します。しかしせっかく油を引いても、油が鉄板に馴染んでいない状態で生地を流し込むとたこ焼きがくっつきやすくなってしまいます。
たこ焼きの専門店で使われている鉄板やプレートは油が十分に馴染んでいるので、たこ焼きがくっついてしまう心配がありません。

鉄板に油を馴染ませるためには、時間をかけてじわじわと鉄板を熱する必要があります。まずは少し多めの油を引き、20～30分程度かけてたこ焼きプレートを熱していきましょう。
油は次第になくなっていくので、都度油を足しながら熱するようにします。こうすることで、油が鉄板に自然に馴染み、くっつきが起きにくい鉄板に仕上がるのです。
鉄板に熱を通すときにたこ焼き生地の一部を流し込んで焼くテクニックもあります。まずは、熱した鉄板の半分ほどに生地を流し、しっかりと火が通るまで焼きましょう。
こうすれば鉄板に油が染み込み、次に焼く生地に均等に火が通りやすくなります。このとき使う生地は捨て生地と呼ばれ、食べずに捨てることになります。少しもったいないですが、たこ焼きをきれいに焼き上げるために必要な工程です。

また、たこ焼きプレートの温度が低いとたこ焼きの生地が鉄板にくっつきやすくなり、うまく焼き上げることができなくなってしまいます。
たこ焼きプレートの表面には吸着水と呼ばれるわずかな水分が付着しています。鉄板の表面温度が低いと、具材を焼き上げるときに染み出したタンパク質と吸着水が混ざり、具材が鉄板表面にくっつきやすくなってしまいます。
吸着水によるこびりつきを防ぐためには、鉄板の温度を高めに設定する必要があります。たこ焼きプレートを熱するときにはできれば100度以上という温度をキープするよう意識しましょう。たったこれだけのことでも生地のこびりつきが起きにくくなり、たこ焼きをきれいに焼き上げることが可能となります。

普通のたこ焼きに飽きてきたら、思い切ったたこ焼きアレンジにも挑戦してみましょう。イタリアンバジルを使ってたこ焼きを作れば、洋風に仕上がります。
まずは市販のたこ焼き粉を用意し、パッケージの分量通りに生地を作っていきます。
たこ焼き粉200gに対してドライバジルを大さじ1入れます。さらに、ベーコン2枚を刻んでから生地に混ぜ込みます。
続いてたこ焼きプレートを予熱し、プレートの穴にオリーブオイルを塗ってから生地を流し込んでいきましょう。
たこ焼きの生地にはたこのほかに、モッツァレラチーズやミニトマトを入れて焼き上げます。たこ焼きを丸く焼き上げたら上からピザソースと粉チーズをかければ完成です。
たこ焼きを作るときには、イタリアンバジルのたこ焼きと普通のたこ焼きを同時に作り、味の違いを比べてみるのもいいかもしれません。家族や仲間とのたこ焼きパーティーでは、ぜひ味わいの違うたこ焼きの食べ比べで楽しいひとときを過ごしてみましょう。

たこ焼きを自宅で作るときに、くっつきや焦げ付きに悩まされる方は少なくありません。あらかじめ時間をかけて鉄板に油を馴染ませておけば、くっつきが起きにくくなりたこ焼きをきれいに焼き上げられるようになります。

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